Pub Antiquarian 『新青年』研究会のブログ

『新青年』研究会の最新情報をお伝えするブログです。

「涙香、孤蝶、雨村が〈探偵〉を生んだのだ」

★ 湯浅篤志さんが、「リレー随筆 涙香、孤蝶、雨村が〈探偵〉を生んだのだ」を『高知県立文学館ニュース 藤並の森』Vol.102(高知県立文学館)に寄稿されました。 ※高知県立文学館のHPも、ご覧下さい。 https://www.kochi-bungaku.com/wp-content/uploads/…

馬場孤蝶訳『林檎の種』

★ 湯浅篤志さんが、馬場孤蝶訳『林檎の種』(ヒラヤマ探偵文庫28)の解説「「林檎の種」と『週刊朝日』の探偵小説」をお書きになりました。 ・馬場孤蝶訳『林檎の種』、ヒラヤマ探偵文庫28、新書判68ページ、2023年8月発行 ※書肆盛林堂のHPも、ご覧下さい。 …

覆面冠者『八角関係』

★ 横井司さんが、「カストリ雑誌に埋もれていた幻の本格探偵小説」を覆面冠者『八角関係』(論創社)にお書きになりました。 ・覆面冠者『八角関係』、論創社、2023年8月30日発行、本体2,000円+税 ※論創社のHPも、御覧下さい。 ronso.co.jp 八角関係 (論創…

『詩集 閃光から明日への想い――我がヒロシマ年代記 My Hiroshima Chronicle』

★ 天瀬裕康さんが、『詩集 閃光から明日への想い――我がヒロシマ年代記 My Hiroshima Chronicle』(コールサック社)を上梓されました。 ・天瀬裕康『詩集 閃光から明日への想い――我がヒロシマ年代記 My Hiroshima Chronicle』、コールサック社、2023年8月6日…

「三上於菟吉原作、日活映画「日輪」はなぜヒットしたのか。」

★ 湯浅篤志さんが、「三上於菟吉原作、日活映画「日輪」はなぜヒットしたのか。」を『北方人』42号(北方文学研究会)に寄稿されています。 ・『北方人』42号、2023年8月1日発行、編集兼発行人盛厚三、北方文学研究会、B5版64ページ、頒価400円 ※「北方人日…

『楓葉集』(二)

★ 渡辺晋さんが、『楓葉集』二(楓雅之朋の会)に作品を寄稿されています。 ・『楓葉集』(二)、楓雅之朋の会、2023年6月1日発行

大下宇陀児『女性軌道』

★ 沢田安史さんが、大下宇陀児『女性軌道』(盛林堂ミステリアス文庫)の「女性軌道 解説」をお書きになりました。 ・大下宇陀児『女性軌道』、盛林堂ミステリアス文庫、B6版596ページ、2023年5月18日発行 ※書肆盛林堂のHPをご覧ください。 seirindousyobou.…

「三大奇書の外側から」「ミステリにおける奇書の再考――内在する〈狂い〉について」

★ 小松史生子さんが「三大奇書の外側から」を、鈴木優作さんが「ミステリにおける奇書の再考――内在する〈狂い〉について」を、『ユリイカ』2023年7月号(青土社)にそれぞれ寄稿されています。 ・『ユリイカ』2023年7月号、青土社、本体1,800円、2023年6月28…

第82回 YB公募展

★ 西山彰さんが、次の展覧会に作品を出品されます。 ・”第82回 YB公募展” 期日 2023年6月18日(日)~6月24日(土) 時間 10:00~18:00(21日(水)は休館、最終日は16:00まで) 場所 横須賀市文化会館 ・西山彰作「調整破片」 ※横須賀美術協会のHPも、ご…

「〈爆撃幻想〉の文学――戦時体制下日本の娯楽小説――」

★ 杉本裕樹さんが、6月25日(日)に行われる2023年度日本近代文学会春季大会にて、「〈爆撃幻想〉の文学――戦時体制下日本の娯楽小説――」というテーマで発表されます。 - 2023年度春季大会 国際研究集会 文学のインターセクション 翻訳とテクストの複数性 〔…

『ロンドン 夜と昼 他の本で行けない場所ガイド』

★ 平山雄一さんが、『ロンドン 夜と昼 他の本で行けない場所ガイド』(サム・ランバード編、平山雄一訳、ヒラヤマ探偵文庫Ex05)を刊行されました。 ・『ロンドン 夜と昼 他の本で行けない場所ガイド』、サム・ランバード編、平山雄一訳、ヒラヤマ探偵文庫Ex…

『囁く電話』

★ 平山雄一さんが、『囁く電話』(ヘンリー・レヴェレージ、加藤朝鳥・平山雄一共訳、ヒラヤマ探偵文庫26)を刊行されました。解説は、湯浅篤志さんがお書きになっています。 ・『囁く電話』、ヘンリー・レヴェレージ、加藤朝鳥・平山雄一共訳、ヒラヤマ探偵…

『ボンド街の歯科医師事件』

★ 平山雄一さんが、『ボンド街の歯科医師事件』(H・H・クリフォード・ギボンズ、平山雄一訳、ヒラヤマ探偵文庫25)を刊行されました。解説は、数藤康雄さんがお書きになりました。 ・『ボンド街の歯科医師事件』、H・H・クリフォード・ギボンズ、平山雄一訳…

『新青年』趣味23号の通販が始まりました。

★『新青年』趣味23号の通販が始まりました。以下の場所で扱っています。 よろしくお願い申し上げます。 書肆盛林堂 seirindousyobou.cart.fc2.com 文生書院 www.bunsei.co.jp 日本の古本屋 www.kosho.or.jp アマゾン https://www.amazon.co.jp/dp/B0C5X86SZS…

「三島由紀夫「孔雀」にみる創造神―中井英夫「虚無への供物」との比較から―」

★ 小松史生子さんが、「三島由紀夫「孔雀」にみる創造神―中井英夫「虚無への供物」との比較から―」を『三島由紀夫・短編小説2』(『三島由紀夫研究㉓』鼎書房)に寄稿されました。 ・『三島由紀夫・短編小説2』『三島由紀夫研究㉓』、鼎書房、2023年4月25日…

”第118回 太平洋展”

★ 西山彰さんが、次の展覧会に作品を出品されます。 ・”第118回 太平洋展” 期日 2023年5月17日(水)~5月29日(月) 時間 10:00~18:00(23日(火)は全館休館、最終日は15:00まで) 場所 国立新美術館 (乃木坂) ※作者の言葉 今年も太平洋展の季節がや…

「変質する「変態小説家」ーー江戸川乱歩「陰獣」をめぐる言説空間の展開ーー」

★ 松田祥平さんが「変質する「変態小説家」ーー江戸川乱歩「陰獣」をめぐる言説空間の展開ーー」を、『日本近代文学』第108集(日本近代文学会、2023年5月15日発行)にお書きになりました。 ・『日本近代文学』第108集(日本近代文学会編集委員会、2023年5月…

『新青年』趣味23号の頒布予定

★『新青年』研究会の会誌『新青年』趣味 23号 特集「横溝正史」を、以下の予定で頒布いたします。 ・頒布予定 ・第三十六回文学フリマ東京 期日 2023年5月21日(日) 時間 12:00~17:00 会場 東京流通センター 第二展示場 (かー31) https://bunfree.net/ev…

「娯楽文学における一九三九年――戦間期の探偵から戦時体制下の探偵へ――」

★ 杉本裕樹さんが、「娯楽文学における一九三九年――戦間期の探偵から戦時体制下の探偵へ――」を『日本文学論叢』第52号(法政大学大学院日本文学専攻)に寄稿されました。 ・『日本文学論叢』第52号、法政大学大学院日本文学専攻、2023年2月 ※法政大学文学部…

「研究を続けるということ――岩田準一を研究してきて」

★ 森永香代さんが、「研究を続けるということ――岩田準一を研究してきて」を『アウリオン』Vol.40(白百合女子大学 言語・文学研究センター)に寄稿されました。 ・『アウリオン』Vol.40、白百合女子大学 言語・文学研究センター発行、December2022 ※白百合女…

「湖面の恋、湖底の泥――江戸川乱歩と横溝正史、探偵作家が描く〈諏訪湖〉」

★ 小松史生子さんが、『大衆文化』28号(立教大学江戸川乱歩記念 大衆文化研究センター)に、「湖面の恋、湖底の泥――江戸川乱歩と横溝正史、探偵作家が描く〈諏訪湖〉」を寄稿されました。 また、「鳥羽の江戸川乱歩館復活に向けた動きについて」を『センタ…

「乱歩フォーラム」

★ 小松史生子さんが、4月22日(土)におこなわれる「乱歩フォーラム」(@鳥羽商工会議所3Fかもめホール)で基調講演「調査結果から新たに分かった乱歩にとっての鳥羽」をされます。 また、セッショントーク「資料復元と調査結果から見える岩田と乱歩のつ…

”第11回 横浜開港アンデパンダン展”

★ 西山彰さんが、以下の展覧会に作品を出品されています。 ・”第11回 横浜開港アンデパンダン展” 期日 2023年3月28日(火)~4月3日(月) 時間 10:00~18:00 (初日14:00~、最終日13:00まで) 場所 横浜市民ギャラリー 伊勢山皇大神宮 ※横浜開港アンデ…

「夢野久作「ドグラ・マグラ」草稿残存状況及び成稿法」

★ 大鷹涼子さんが、3月11日(土)に開催される「夢野久作と杉山三代研究会」第10回研究大会で「夢野久作「ドグラ・マグラ」草稿残存状況及び成稿法」を発表されます。 ・「夢野久作と杉山三代研究会」第10回研究大会 期日 2023年3月11日(土) 13:00~18:0…

『戦火のオートクチュール』

★ 佐野広実さんが、『戦火のオートクチュール』(祥伝社文庫)を上梓されました。 なお、これは『マドモアゼル』(島村匠名義・祥伝社)の文庫化になります。鹿島茂さんの解説がついています。 ・佐野広実『戦火のオートクチュール』祥伝社文庫、2023年3月9…

『SF詩群 評論と実作』2022年度版

★ 天瀬裕康さんの編集された『SF詩群 評論と実作』2022年度版 が発行されました。八本正幸さんも寄稿されています。 ・『SF詩群 評論と実作』2022年度版、2023年3月3日発行、短詩型SFの会、代表 天瀬裕康、装丁等 泉尾祥子、頒価 1,000円

「〝もう一つの世界〟への扉――「屋根裏の散歩者」」「乱歩の肖像」「探偵小説論争と乱歩――文学をめぐるせめぎあい」「『新青年』と乱歩」

★ 『別冊太陽 江戸川乱歩―日本探偵小説の父―』(平凡社 2023年3月24日)に、以下の会員がそれぞれ寄稿されました。 ・芦辺拓「〝もう一つの世界〟への扉――「屋根裏の散歩者」」・小松史生子「乱歩の肖像」・谷口基「探偵小説論争と乱歩――文学をめぐるせめぎ…

"2023 太平洋神奈川同人小品展"

★ 西山彰さんが、以下の展覧会に作品を出品されます。 ・” 2023 太平洋神奈川同人小品展” 期日 2023年2月20日(月)〜2月26日(日) 時間 11:00〜18:00(最終日16:00まで) 場所 みつい画廊 横浜市中区吉田町5-1

「いま、谷川徹三に触れる――哲学/平和/伝統美」

★ 小松史生子さんが、3月5日から名古屋市市政資料館で開催される「いま、谷川徹三に触れる――哲学/平和/伝統美」に協力されました。 「いま、谷川徹三に触れる――哲学/平和/伝統美」 期日 2023年3月5日(日)~3月19日(日) 開館時間 9:00~17:00 ※休館…

「国書刊行会『定本 夢野久作全集』編纂に関わって」

★ 沢田安史さんが、「国書刊行会『定本 夢野久作全集』編纂に関わって」を『民ヲ親ニス』第9号(「夢野久作と杉山3代研究会」会報)に寄稿されました。 ・また、『定本 夢野久作全集』について、『西日本新聞』からインタビューを受けられ、2月4日付け朝刊に…