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「2016年度近代文学会春季大会」

★谷口基さんが、5月28日(土)に行われる2016年度近代文学会春季大会で、「《特集》 人文知の潜勢力――戦後社会運動を/から問い直す」のディスカッサントをされます。

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2016年度近代文学会春季大会
特集: 人文知の潜勢力――戦後社会運動を/から問い直す 
日時: 2016年5月28日(土)・29日(日) 
場所: 亜細亜大学 5号館 
武蔵境駅北口またはnonowa口から徒歩12分
武蔵境駅北口からムーバス「境西循環」または「境・東小金井線」で「亜細亜大学南門」下車、徒歩0分
武蔵境駅北口から小田急バス「団地上水端(団地入口経由)」で「亜細亜大学北」下車、徒歩1分
西武新宿線「田無」駅北口から西武バス「武蔵境駅行」で「武蔵境駅」下車、徒歩12分
   
大会日程
■ 28日(土) 14:00より 会場:512教室

開会の辞   原 仁司
《特集》 人文知の潜勢力――戦後社会運動を/から問い直す
 高橋 順一 吉本隆明竹内好 ―― 「世界認識の方法」と「方法としてのアジア」
 安藤 丈将 ポスト「一九六八年」における知の探求 ―― 「生活民」としての/のための知を求めて
 小森 陽一 人文知の構造的転換点 ―― 一九八四年の一瞬から
(ディスカッサント)谷口 基  
   

■ 29日(日) 10:30より16:30
○第1会場 512教室
個人発表(10:30〜11:50)
 大尾 侑子 「非人情な結束」としての自費出版同盟はいかにして可能か? ―― 昭和初期の雑誌『文党』の超党派性を事例に――
 川崎 俊   「会社員小説」の方法 ―― 伊井直行「星の見えない夜」論

パネル発表(14:00〜16:30)
 能地 克宜   
 楜沢 健   
 上田 学   「浅草」を歩く ―― 『浅草文芸ハンドブック』を編みながら
 金井 景子
 堀 郁夫   


○第2会場 521教室
個人発表(10:30〜11:50)
 徐 小 雅  「格差」・「差異」・関係性 ―― 二〇〇〇年代初期における結婚と女性「格差」をめぐる言説を読む
 松永 寛和 ライトノベルにおける挿絵のイデオロギー ―― "男の娘"表象を題材とした作家横断的テーマ形成過程の分析 ――

パネル発表(14:00〜16:30)
 中村 ともえ    
 久保 昭博    
 河田 学   近代小説における描写と視点 ―― 岩野泡鳴の理論的言説
 西川 貴子    
 (ディスカッサント)金子 明雄     


○第3会場 522教室
個人発表(10:30〜12:30)
 金子 佳高 芸者の恋 ―― 芥川龍之介「片恋」論 ――
 宮崎 三世 中原中也「骨」論
 中村 佑衣 認識の転換とメタフィクション ―― 芸術論の実践としての三島由紀夫〈菊田次郎もの〉

閉会の辞   関 礼子

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※詳しくは、近代文学会のHPをご覧下さい。

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