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「江戸川乱歩所蔵資料の活用による探偵小説研究」

川崎賢子さんが、5月26日(土)に行われる日本近代文学会2018年度春季大会にて「江戸川乱歩所蔵資料の活用による探偵小説研究」(午後2時10分〜4時40分・16号館)で発表され、浜田雄介さんが、ディスカッサントをされます。また、小松史生子さんが、司会をされます。

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2018年度春季大会
 日程: 2018年5月26日(土)・27日(日) 
 場所: 早稲田大学早稲田キャンパス 16号館・大隈講堂(特集会場)
     ■東京メトロ東西線早稲田駅」から徒歩5分
     ■JR山手線、西武新宿線高田馬場駅」から徒歩20分
      (都バス学02「高田馬場駅-早大正門」)
     ■都電荒川線早稲田駅」から徒歩5分
  
■ 5月26日(土)午後2時より 
開会の辞   第一会場 金井 景子

《研究発表》
第一会場:16号館
〔パネル発表〕(午後2時10分〜4時40分)
石川 巧   
落合 教幸   江戸川乱歩所蔵資料の活用による探偵小説研究
金子 明雄   
川崎 賢子  
 (ディスカッサント)浜田 雄介 
    
第二会場:16号館
〔個人発表〕(午後2時10分〜5時00分)
市川 遥   敗戦を跨ぐ身体――井伏鱒二「遥拝隊長」と「傷痍軍人」表象を手がかりに  
廣瀬 陽一   中野重治「梨の花」論――「被圧迫民族の文学」を参照軸として
岩本 知恵   安部公房「人魚伝」論――「ぼく」と人魚の関係  
解 放   安部公房の『砂の女』における「信頼できない語り手」
   

■ 5月27日(日)午後10時00分〜午後5時00分 

《研究発表》
第一会場:16号館
〔個人発表〕(午前10時00分〜11時30分)
鄒 韻   「同性愛者」の語り――吉屋信子の「屋根裏の二処女」と「或る愚しき者の話」を中心に
游 書 碰   「男」になるということ――吉行淳之介文学にみる少年をめぐって


第二会場:16号館
〔個人発表〕(午前10時00分〜11時30分)
呉 勤 文   『三四郎』における知の闘争――「文芸上の真」と「科学上の真」について
金 香 花   芥川龍之介「馬の脚」論――狂人の日記を信じる「わたし」の再考――


第三会場:16号館
〔個人発表〕(午前10時00分〜11時30分)
大尾 侑子 戦前昭和の「国家」を超えた「市井の学」――性民俗学と佐藤紅霞
尾形 大   〈小説作法〉への抵抗と拡張――伊藤整『ホオマア物語』における語りの問題を中心に――


特集会場: 早稲田大学大隈記念講堂(大講堂)
(午後1時00分〜5時00分)
《特集》明治文学再考――政治性と〈情動〉の領域
木村 洋  人生観の群生――北村透谷、文学研究、ニーチェ
松澤 俊二  和歌革新の夢――「まこと」と「情動」をめぐって
内藤千珠子  恥辱と中傷のナショナリズム――帝国的性暴力のフィクション

《講演》 ロバート キャンベル  写真の裏書き─ 明治文学にみる情動と自照のあり様をめぐる考察─


閉会の辞  宗像 和重

共催:早稲田大学教育学部

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※日本近代文学会のHPもご覧下さい。

http://amjls.web.fc2.com/gakkai.html#2018-05