Pub Antiquarian 『新青年』研究会のブログ

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「ホラーアカデミア 第五夜」


★ 谷口基さん、小松史生子さん、乾英治郎さんが、8月27日(月)に開催される「ホラーアカデミア 第五夜」に出演されます。


・ホラー・アカデミア#5  ホラー&ミステリ ― その境界と融合

[日時] 2018年8月27日(月) 開場・17:30 開始・18:00 (約2時間を予定)

[会場] Live Wire HIGH VOLTAGE CAFE
     東京都新宿区新宿5丁目12-1 新宿氷業ビル3F (1F割烹「いちりん」右階段上がる)
    ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6〜8出口から徒歩5分
    ・丸ノ内線副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
    ・JR線「新宿」駅 東口から徒歩12分
 
[料金] 1500円 (当日券500円up)


[メインゲスト] 
光原百合(作家・尾道市立大学教授。代表作に『十八の夏』、『銀の犬』『扉守 潮ノ道の旅人』など多数。)
[コーディネーター] 
谷口基(茨城大学教授。主著に『戦前戦後異端文学論 奇想と反骨』、『怪談異譚 怨念の近代』など)
小松史生子金城学院大学教授。主著に『乱歩と名古屋 地方都市モダニズムと探偵小説原風景』『探偵小説のペルソナ 奇想と異常心理の言語態』など)
[司会] 
乾英治郎(立教大学講師。主著に『評伝永井龍男芥川賞直木賞の育ての親─』)
[監修]
一柳廣孝(日本近代文学研究者、横浜国立大学教授)


[内容]
かつて「探偵小説」の名のもと、同一ジャンルであった「ホラー」と「ミステリ」は現在、ふたたびその垣根をこえんと蠢動をはじめている。

日本推理作家協会賞(短編部門)受賞作「十八の夏」でミステリ作家として知られる光原百合氏は、幽界、顕界、魔界の交叉する土地「潮ノ道」を舞台とする連作小説『扉守』をもって東雅夫氏を驚嘆せしめた幻想小説の名手であり、近年にあっては雑誌『幽』に実話怪談を発表、さらには地元・尾道市において怪談イベント「尾道てのひら怪談」「ふるさと怪談トークライブin尾道」等を主催、いずれも成功裡に終わらせるなど、めざましい活躍ぶりをわれわれに印象づけている。ひそやかに、しかし長きにわたってミステリとホラーとの接近を試みてきた稀有の作家の資質が、いままさに、妖艶なる大輪の花となって開花した観があろう。

ホラーアカデミア第5回では、ミステリとホラー、さらに実話怪談の世界までをも掌握する尾道の猟奇女子・光原百合氏を迎え、「探偵小説」研究のトップアカデミシャン小松史生子と変格異端の研究者・谷口基がミステリ・ホラー・怪談の彩なす因縁図を語りつくす。




※終演後にフリーフード&フリードリンクの懇親会を開催します(約2時間予定。出演者は参加できない場合があります)。参加費は3500円です。懇親会参加者には、入場時にウェルカムの1ドリンクをプレゼント。参加希望の方はオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。参加費も一緒にお支払いただきます。

※懇親会に参加されない方は、当日受付時に別途1ドリンク代500円が必要となります。(2ドリンク購入の場合は100円引きの900円とお得です)
 
※参加申し込みの詳細は、以下のページをご覧下さい。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=131700066

https://twitter.com/horror_academia