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「『新青年』の〈装い〉戦略」

浜田雄介さんが、5月28日(土)に行われる日本近代文学会2022年度春季大会(特集:〈装い〉の政治学 ――一九三〇〜四〇年代のメディアと文学)にて、「『新青年』の〈装い〉戦略」というテーマで発表されます。

 

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日本近代文学会2022年度春季大会

〔日時〕5月28日(土) ・29日(日)
〔会場〕早稲田大学戸山キャンパス 38号館-AV (状況に応じて中継会場を設定します)


◎28日(土) 午後2時00分より

《開会の辞》宗像和重
《特集》 〈装い〉の政治学 ――一九三〇〜四〇年代のメディアと文学
 前島志保 消費の女性化と〈装い〉による境界の再編成 ――戦間期雑誌表象を中心に   
 浜田雄介 『新青年』の〈装い〉戦略    
 吉良智子 長谷川春子と〈装い〉の政治学 ――『女人芸術』 『輝ク』を中心に  
 (コメント)藤木直実

 

◎28日(日) 午前10時00分〜午後4時30分

《研究発表》
 田部知季 明治期における俳句評価の諸相 ――日本派の「文学」的俳句像を起点として――           
 ジュセッペ・ストリッポリ 明治後期の少年雑誌におけるアンチ・ミメーシスとしてのSF ――ジャンルの境界を超えて
 児島春奈 永井荷風『腕くらべ』における「江戸趣味」の脱構築 ――『江戸藝術論』を視座として――  
 重永楽 「 「風流」論」の方法に関する一考察 ――その発表経緯を補助線に――  
 佐藤未央子 アダプトされる「お市の方」――戦時下における谷崎潤一郎「盲目物語」の映画化をめぐって
 加藤夢三 帝国の論理/論理の帝国 ――横光利一旅愁』と「日本科学」  
 栗山雄佑 〈言葉のコピー機〉としての生を覆す ――星野智幸「在日ヲロシヤ人の悲劇」論  
《閉会の辞》島村輝

 

※日本近代文学会のHPも、ご覧ください。

amjls.jp