★ 松田祥平さんが「怪異と謎解き、そして郷愁――岡本綺堂の探偵小説作法」を、谷口基さんが「「怪談」以上「探偵小説」未満の世界――江戸川乱歩の「幻想怪奇の小説」について」を、鈴木優作さんが「脳内に現象する怪異――海野十三・夢野久作・蘭郁二郎」を、小松史生子さんが「家霊を脱構築する女――小野不由美『残穢』の〈転居〉と戸川昌子「大いなる幻影」の〈賃貸〉」を、乾英治郎さんが「妖怪の「理」/ミステリの「檻」――京極夏彦「百鬼夜行」シリーズは何を「祓った」のか」を、怪異怪談研究会 監修、乾英治郎・小松史生子・鈴木優作・谷口基 編著『〈怪異〉とミステリ─近代日本文学はなにを「謎」としてきたか』(青弓社)にそれぞれ寄稿されました。
・『〈怪異〉とミステリ─近代日本文学はなにを「謎」としてきたか』、怪異怪談研究会 監修、乾英治郎・小松史生子・鈴木優作・谷口基 編著、青弓社、2022年12月22日発行、定価 本体3,400円+税
※青弓社のHPも、ご覧ください。