Pub Antiquarian 『新青年』研究会のブログ

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『新青年』趣味24号が発行されました NEW!

★ 『新青年』趣味24号の通販が始まりました。以下の場所で扱っています。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

・書肆盛林堂

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・文生書院

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新青年』趣味 24号  表紙 西山彰 ”この人も『新青年』!”

特集  ユーモアと『新青年 この人も『新青年』!

 

 

Contents(A5判・376ページ)

 
特集1 ユーモアと『新青年

新青年』に見られる小酒井不木のユーモア  湯浅篤志

谷譲次のユーモア 大森恭子

ユーモアの『新青年』における乾信一郎 ――ペーソスを交えユーモアミステリともなる不思議―― 天瀬裕康

摂津茂和「英京密書合戦」論 ――ユーモア・スパイが目指したもの―― 杉本裕樹

地下鉄サム英語書誌 平山雄一

地下鉄シャムのライバル  ジョンストン・マッカレー 平山雄一


特集2 この人も『新青年』!

阿部知二稲垣足穂井伏鱒二/岩藤雪夫/宇野千代大泉黒石/大田洋子/岡田三郎/岡田時彦小川未明大佛次郎尾崎一雄片岡鉄兵加藤武雄/上司小剣香山滋川口松太郎川端康成菊田一夫清沢洌陸直次郎久米正雄/郡司次郎正/小山いと子佐々木味津三佐藤紅緑佐藤春夫/寒川光太郎/式場隆三郎/島田一男/添田さつき高木彬光田中貢太郎谷崎潤一郎田山花袋/東郷青兒/戸川貞雄/富田常雄/中村要/長田幹彦直木三十五新居格丹羽文雄/額田六福/野尻抱影野村胡堂萩原朔太郎/土師清二/長谷川伸林房雄葉山嘉樹火野葦平平林たい子平山蘆江広津和郎/深尾須磨子/船山馨/堀辰雄/正岡蓉/正木不如丘/松本泰/水守亀之助/三橋一夫椋鳩十村上元三村松梢風村山知義室生犀星/本山荻舟/耶止説夫/矢野目源一山田風太郎山手樹一郎山本周五郎/吉田甲子太郎/吉田健一吉屋信子龍胆寺雄(五十音順)

直木三十五は人造人間の夢を見るか? ――「ロボットとベッドの重量」の周辺―― 乾英治郎

三橋一夫まぼろし部落〉考 横井司

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博文館作家がアマチュア時代に書いた作品 黒田明

山中峯太郎の新発見筆名「澄川哲朗」について 平山雄一

小栗虫太郎と中東――冒険・探検・席巻―― 杉本裕樹

横溝正史・作「獄門島」に於ける漱石・作「草枕」の影響と、「草枕」に於ける探偵小説的興味について。および「夜歩く」「悪魔の手毬唄」への「草枕」の影響について〔後編〕 村上裕徳

新青年』翻訳リスト 昭和篇その五 沢田安史

渡辺啓助追跡(10)――『鮮血洋燈ノート』 ―― 浜田雄介   

日影丈吉吉備津の釜」の「釜鳴り」について 谷口基

アーカイブ雑感――小倉東個人蔵書(新宿二丁目)の目録作成の経験から 森永香代

書誌:橘外男著書目録 歿後篇 中島敬治

作家たちの足跡 黒田明

市川猿翁の死を悼む――ケレン歌舞伎の黄金時代、市川猿之助歌舞伎のすべて――昭和における鶴屋南北を中心とする怪奇演劇史の余白 村上裕徳

書誌の補遺(補訂)  黒田明

替え歌集「獄門島」 村上裕徳

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くおう゛ぁでぃす 批評・紹介・感想

・後藤隆基「大正末期から昭和初期における探偵小説と演劇の交差 ――江戸川乱歩長谷川伸 書簡群を視座として」 
・尹芷汐『社会派ミステリー・ブーム ――日中大衆化社会と〈事件の物語〉』 
堀啓子「大正期の名探偵・セクストン・ブレイクについて 英語テクストにおける登場から 」 
・『別冊太陽 江戸川乱歩 日本探偵小説の父』
・開信介『久生十蘭作品研究 ―〈霧〉と〈二重性〉』
中相作江戸川乱歩年譜集成』 
小松史生子、野村文隆、森永香代「乱歩フォーラム」  
・近藤弘子、品田亜美、山口直孝編『横溝正史犬神家の一族』草稿(二松学舎大学所蔵)翻刻

・サリー・クライン『アフター・アガサ・クリスティー 犯罪小説を書き継ぐ女性作家たち』 

・『ユリイカ』二〇二三年七月号 特集*奇書の世界
・「歿後50年 松野一夫展」
浜田知明、黒田明「三康図書館でみる横溝正史」 
湯浅篤志「日本の探偵小説は高知から生まれた」
江戸川乱歩記念大衆文化研究センター「江戸川乱歩自筆資料の魅力と可能性」

・江口雄輔『十蘭逍遙』

・カーラ・ヴァレンタイン『殺人は容易ではない アガサ・クリスティーの法科学』 

・竹田仰、杉山満丸、手島博 編『民ヲ親ニス』第10号  

・ルーシー・ワースリー『アガサ・クリスティー とらえどころのないミステリの女王』 
・志村正幸 編著『南方熊楠の生物曼荼羅 ――生きとし生けるものへの視線』 

 

横道通信 会員の近況・例会記録・情報掲示

編集後記

 

※『新青年』趣味24号(通巻25号)の印刷・製本は、緑陽社様が行っております。