Pub Antiquarian 『新青年』研究会のブログ

『新青年』研究会の最新情報をお伝えするブログです。

名古屋の文明開化と江戸川乱歩 NEW!

小松史生子さんが、9月20日(金)に名古屋市千種文化小劇場[ちくさ座]にて「名古屋の文明開化と江戸川乱歩」というテーマで講演をされます。講演内容は、以下の通りです。講演後には、朗読劇「人間椅子」が上演されます。

 

・名古屋の文明開化と江戸川乱歩

  
期日 2024年9月20日(金)

   18:30開演(18:00開場)

   ※歴史講演会 約90分、朗読劇 約40分

会場    名古屋市千種文化小劇場[ちくさ座]
   名古屋市千種区千種三丁目6番10号

    地下鉄桜通線「吹上」下車 7番出口より北へ徒歩3分
    市バス「大久手」下車すぐ
    (吹上11号系統、栄16号系統、名駅17号系統、八事12号系統)
    ※会場へは公共交通機関でお越しください
    (駐車場の数には限りがございます)
料金    【全自由席】

    ・一般 1,000円
    ・事業団友の会、障がい者等 800円
     ※未就学児入場不可

問合せ    名古屋市千種文化小劇場[ちくさ座]

    TEL : 052-745-6235
    Mail : chikusaza@bunka758.or.jp

チケット購入・申し込み    
    7/5(金)よりチケット販売開始!

    電子チケットサイト[teket]
    手数料0・Webで完結!

    名古屋市千種文化小劇場[ちくさ座](TEL: 052-745-6235)
    受付:平日・土曜9:00~20:00、日曜・祝日9:00~17:00
    休館:月曜(月曜が祝日の場合、直後の休日ではない日)
    名古屋市文化振興事業団チケットガイド(TEL: 052-249-9387)
    受付:平日9:00~17:00 / チケット郵送可
    

主催   公益財団法人名古屋市文化振興事業団[千種文化小劇場]
協賛   トヨタモビリティ中京株式会社

 

名古屋市文化振興事業団のHPも、ご覧ください。

https://www.bunka758.or.jp/event/chikusa/details/post_12.html

『新青年』趣味24号が発行されました NEW!

★ 『新青年』趣味24号の通販が始まりました。以下の場所で扱っています。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

・書肆盛林堂

seirindousyobou.cart.fc2.com

 

・文生書院

www.bunsei.co.jp

 

・日本の古本屋

www.kosho.or.jp

 

・アマゾン

https://www.amazon.co.jp/dp/B0DBLF4YPW/

 

 

新青年』趣味 24号  表紙 西山彰 ”この人も『新青年』!”

特集  ユーモアと『新青年 この人も『新青年』!

 

 

Contents(A5判・376ページ)

 
特集1 ユーモアと『新青年

新青年』に見られる小酒井不木のユーモア  湯浅篤志

谷譲次のユーモア 大森恭子

ユーモアの『新青年』における乾信一郎 ――ペーソスを交えユーモアミステリともなる不思議―― 天瀬裕康

摂津茂和「英京密書合戦」論 ――ユーモア・スパイが目指したもの―― 杉本裕樹

地下鉄サム英語書誌 平山雄一

地下鉄シャムのライバル  ジョンストン・マッカレー 平山雄一


特集2 この人も『新青年』!

阿部知二稲垣足穂井伏鱒二/岩藤雪夫/宇野千代大泉黒石/大田洋子/岡田三郎/岡田時彦小川未明大佛次郎尾崎一雄片岡鉄兵加藤武雄/上司小剣香山滋川口松太郎川端康成菊田一夫清沢洌陸直次郎久米正雄/郡司次郎正/小山いと子佐々木味津三佐藤紅緑佐藤春夫/寒川光太郎/式場隆三郎/島田一男/添田さつき高木彬光田中貢太郎谷崎潤一郎田山花袋/東郷青兒/戸川貞雄/富田常雄/中村要/長田幹彦直木三十五新居格丹羽文雄/額田六福/野尻抱影野村胡堂萩原朔太郎/土師清二/長谷川伸林房雄葉山嘉樹火野葦平平林たい子平山蘆江広津和郎/深尾須磨子/船山馨/堀辰雄/正岡蓉/正木不如丘/松本泰/水守亀之助/三橋一夫椋鳩十村上元三村松梢風村山知義室生犀星/本山荻舟/耶止説夫/矢野目源一山田風太郎山手樹一郎山本周五郎/吉田甲子太郎/吉田健一吉屋信子龍胆寺雄(五十音順)

直木三十五は人造人間の夢を見るか? ――「ロボットとベッドの重量」の周辺―― 乾英治郎

三橋一夫まぼろし部落〉考 横井司

                     ◇

博文館作家がアマチュア時代に書いた作品 黒田明

山中峯太郎の新発見筆名「澄川哲朗」について 平山雄一

小栗虫太郎と中東――冒険・探検・席巻―― 杉本裕樹

横溝正史・作「獄門島」に於ける漱石・作「草枕」の影響と、「草枕」に於ける探偵小説的興味について。および「夜歩く」「悪魔の手毬唄」への「草枕」の影響について〔後編〕 村上裕徳

新青年』翻訳リスト 昭和篇その五 沢田安史

渡辺啓助追跡(10)――『鮮血洋燈ノート』 ―― 浜田雄介   

日影丈吉吉備津の釜」の「釜鳴り」について 谷口基

アーカイブ雑感――小倉東個人蔵書(新宿二丁目)の目録作成の経験から 森永香代

書誌:橘外男著書目録 歿後篇 中島敬治

作家たちの足跡 黒田明

市川猿翁の死を悼む――ケレン歌舞伎の黄金時代、市川猿之助歌舞伎のすべて――昭和における鶴屋南北を中心とする怪奇演劇史の余白 村上裕徳

書誌の補遺(補訂)  黒田明

替え歌集「獄門島」 村上裕徳

                    ◇

くおう゛ぁでぃす 批評・紹介・感想

・後藤隆基「大正末期から昭和初期における探偵小説と演劇の交差 ――江戸川乱歩長谷川伸 書簡群を視座として」 
・尹芷汐『社会派ミステリー・ブーム ――日中大衆化社会と〈事件の物語〉』 
堀啓子「大正期の名探偵・セクストン・ブレイクについて 英語テクストにおける登場から 」 
・『別冊太陽 江戸川乱歩 日本探偵小説の父』
・開信介『久生十蘭作品研究 ―〈霧〉と〈二重性〉』
中相作江戸川乱歩年譜集成』 
小松史生子、野村文隆、森永香代「乱歩フォーラム」  
・近藤弘子、品田亜美、山口直孝編『横溝正史犬神家の一族』草稿(二松学舎大学所蔵)翻刻

・サリー・クライン『アフター・アガサ・クリスティー 犯罪小説を書き継ぐ女性作家たち』 

・『ユリイカ』二〇二三年七月号 特集*奇書の世界
・「歿後50年 松野一夫展」
浜田知明、黒田明「三康図書館でみる横溝正史」 
湯浅篤志「日本の探偵小説は高知から生まれた」
江戸川乱歩記念大衆文化研究センター「江戸川乱歩自筆資料の魅力と可能性」

・江口雄輔『十蘭逍遙』

・カーラ・ヴァレンタイン『殺人は容易ではない アガサ・クリスティーの法科学』 

・竹田仰、杉山満丸、手島博 編『民ヲ親ニス』第10号  

・ルーシー・ワースリー『アガサ・クリスティー とらえどころのないミステリの女王』 
・志村正幸 編著『南方熊楠の生物曼荼羅 ――生きとし生けるものへの視線』 

 

横道通信 会員の近況・例会記録・情報掲示

編集後記

 

※『新青年』趣味24号(通巻25号)の印刷・製本は、緑陽社様が行っております。

『新青年』趣味 24号の刊行予定

★お待たせいたしました。『新青年』研究会の会誌『新青年』趣味 24号の刊行が決まりました。7月26日頃に、書肆 盛林堂、文生書院、アマゾン、日本の古本屋などで販売予定です。本号は、「ユーモアと『新青年』」「この人も『新青年』!」の二大特集になります。→7月27日記 書肆盛林堂で販売されました

 

新青年』趣味 24号  表紙 西山彰 ”この人も『新青年』!”

特集  ユーモアと『新青年 この人も『新青年』!

 

 

Contents(A5判・376ページ)

 
特集1 ユーモアと『新青年

新青年』に見られる小酒井不木のユーモア  湯浅篤志

谷譲次のユーモア 大森恭子

ユーモアの『新青年』における乾信一郎 ――ペーソスを交えユーモアミステリともなる不思議―― 天瀬裕康

摂津茂和「英京密書合戦」論 ――ユーモア・スパイが目指したもの―― 杉本裕樹

地下鉄サム英語書誌 平山雄一

地下鉄シャムのライバル  ジョンストン・マッカレー 平山雄一


特集2 この人も『新青年』!

阿部知二稲垣足穂井伏鱒二/岩藤雪夫/宇野千代大泉黒石/大田洋子/岡田三郎/岡田時彦小川未明大佛次郎尾崎一雄片岡鉄兵加藤武雄/上司小剣香山滋川口松太郎川端康成菊田一夫清沢洌陸直次郎久米正雄/郡司次郎正/小山いと子佐々木味津三佐藤紅緑佐藤春夫/寒川光太郎/式場隆三郎/島田一男/添田さつき高木彬光田中貢太郎谷崎潤一郎田山花袋/東郷青兒/戸川貞雄/富田常雄/中村要/長田幹彦直木三十五新居格丹羽文雄/額田六福/野尻抱影野村胡堂萩原朔太郎/土師清二/長谷川伸林房雄葉山嘉樹火野葦平平林たい子平山蘆江広津和郎/深尾須磨子/船山馨/堀辰雄/正岡蓉/正木不如丘/松本泰/水守亀之助/三橋一夫椋鳩十村上元三村松梢風村山知義室生犀星/本山荻舟/耶止説夫/矢野目源一山田風太郎山手樹一郎山本周五郎/吉田甲子太郎/吉田健一吉屋信子龍胆寺雄(五十音順)

直木三十五は人造人間の夢を見るか? ――「ロボットとベッドの重量」の周辺―― 乾英治郎

三橋一夫まぼろし部落〉考 横井司

                     ◇

博文館作家がアマチュア時代に書いた作品 黒田明

山中峯太郎の新発見筆名「澄川哲朗」について 平山雄一

小栗虫太郎と中東――冒険・探検・席巻―― 杉本裕樹

横溝正史・作「獄門島」に於ける漱石・作「草枕」の影響と、「草枕」に於ける探偵小説的興味について。および「夜歩く」「悪魔の手毬唄」への「草枕」の影響について〔後編〕 村上裕徳

新青年』翻訳リスト 昭和篇その五 沢田安史

渡辺啓助追跡(10)――『鮮血洋燈ノート』 ―― 浜田雄介   

日影丈吉吉備津の釜」の「釜鳴り」について 谷口基

アーカイブ雑感――小倉東個人蔵書(新宿二丁目)の目録作成の経験から 森永香代

書誌:橘外男著書目録 歿後篇 中島敬治

作家たちの足跡 黒田明

市川猿翁の死を悼む――ケレン歌舞伎の黄金時代、市川猿之助歌舞伎のすべて――昭和における鶴屋南北を中心とする怪奇演劇史の余白 村上裕徳

書誌の補遺(補訂)  黒田明

替え歌集「獄門島」 村上裕徳

                    ◇

くおう゛ぁでぃす 批評・紹介・感想

・後藤隆基「大正末期から昭和初期における探偵小説と演劇の交差 ――江戸川乱歩長谷川伸 書簡群を視座として」 
・尹芷汐『社会派ミステリー・ブーム ――日中大衆化社会と〈事件の物語〉』 
堀啓子「大正期の名探偵・セクストン・ブレイクについて 英語テクストにおける登場から 」 
・『別冊太陽 江戸川乱歩 日本探偵小説の父』
・開信介『久生十蘭作品研究 ―〈霧〉と〈二重性〉』
中相作江戸川乱歩年譜集成』 
小松史生子、野村文隆、森永香代「乱歩フォーラム」  
・近藤弘子、品田亜美、山口直孝編『横溝正史犬神家の一族』草稿(二松学舎大学所蔵)翻刻

・サリー・クライン『アフター・アガサ・クリスティー 犯罪小説を書き継ぐ女性作家たち』 

・『ユリイカ』二〇二三年七月号 特集*奇書の世界
・「歿後50年 松野一夫展」
浜田知明、黒田明「三康図書館でみる横溝正史」 
湯浅篤志「日本の探偵小説は高知から生まれた」
江戸川乱歩記念大衆文化研究センター「江戸川乱歩自筆資料の魅力と可能性」

・江口雄輔『十蘭逍遙』

・カーラ・ヴァレンタイン『殺人は容易ではない アガサ・クリスティーの法科学』 

・竹田仰、杉山満丸、手島博 編『民ヲ親ニス』第10号  

・ルーシー・ワースリー『アガサ・クリスティー とらえどころのないミステリの女王』 
・志村正幸 編著『南方熊楠の生物曼荼羅 ――生きとし生けるものへの視線』 

 

横道通信 会員の近況・例会記録・情報掲示

編集後記

 

※『新青年』趣味24号(通巻25号)の印刷・製本は、緑陽社様が行っております。

「江戸川乱歩を地理で読み解く」

小松史生子さんが、7月20日(土)に「江戸川乱歩を地理で読み解く」を早稲田大学エクステンション講座で開講されます。

 

○開講年度学期 :2024 夏期
○キャンパス  :早稲田キャンパス
○クラスコード :120114
○講座名    :江戸川乱歩を地理で読み解く
○開講日    :2024年7月20日 (土)
○授業回数   :2 回
○定員数    :30 名
○申込人数   :13 名 (2024年6月11日時点)

※詳しくは、講座情報URLをご覧下さい。 https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/63154/       

 

 

「三上於菟吉原作、映画「百万両秘聞」めぐって」

★ 湯浅篤志さんが、「三上於菟吉原作、映画「百万両秘聞」めぐって」を『北方人』44号(北方文学研究会)に寄稿されました。

 

 

・『北方人』44号、2024年5月20日発行、編集兼発行人盛厚三、北方文学研究会、B5版60ページ、頒価400円(送料180円)

 

※「北方人」日記もご覧下さい。

kozokotani.hatenadiary.org

 

三上於菟吉顕彰会のHPも、ご覧下さい。

https://10e85647-01fa-4089-bc09-1b3a7a3373bd.filesusr.com/ugd/0bf627_d4449d1bc8e343df96f0b648f09011e5.pdf