Pub Antiquarian 『新青年』研究会のブログ

『新青年』研究会の最新情報をお伝えするブログです。

お知らせ

『関西探偵/捕物作家クラブ会報』集成(全四冊)NEW!

★『関西探偵/捕物作家クラブ会報』集成(全四冊)が完結し、別冊に解題として、浜田雄介さんが「『探偵小説ニュースDSnews』―占領期の新興出版社と探偵小説界―」「『探偵小説を愉しむ会会報』―白石潔と新聞人たちのアプローチ―」を、小松史生子さんが「関西…

『詩集 叫魂から永遠平和へ――大竹市の歴史・産業・地域文化』NEW!

★ 天瀬裕康さんが、『詩集 叫魂から永遠平和へ――大竹市の歴史・産業・地域文化』(コールサック社)を上梓されました。 ・天瀬裕康『詩集 叫魂から永遠平和へ――大竹市の歴史・産業・地域文化』、コールサック社、2024年3月27日発行、本体1,700円+税 ※コール…

江口雄輔『十蘭逍遙』

★ 西山彰さんが、江口雄輔著『十蘭逍遙』(国書刊行会)の装画をお描きになりました。 ・江口雄輔『十蘭逍遙』、国書刊行会、2023年11月22日発行、四六判320ページ、2,700円+税 ※国書刊行会のHPもご覧下さい。 www.kokusho.co.jp

「英国探偵小説翻訳家の憂鬱」

★ 平山雄一さんへのロングインタビュー「英国探偵小説翻訳家の憂鬱」が『DENTAL VISION』2024年1月号(医療経済出版)に掲載されました。 ・『DENTAL VISION』2024年1月号(通巻第152号)、医療経済出版、A4変形判、2024年1月15日発行、定価1,100円(税込) …

「三上於菟吉原作、映画「見果てぬ夢」はどこに行く」

★ 湯浅篤志さんが、「三上於菟吉原作、映画「見果てぬ夢」はどこに行く」を『北方人』43号(北方文学研究会)に寄稿されました。 ・『北方人』43号、2024年1月1日発行、編集兼発行人盛厚三、北方文学研究会、B5版60ページ、頒価400円 ※「北方人日記」もご覧…

「夢野久作「ドグラ・マグラ」草稿残存状況」

★ 大鷹涼子さんが、『民ヲ親ニス』第10号(夢野久作と杉山三代研究会)に「夢野久作「ドグラ・マグラ」草稿残存状況」を寄稿されました。 ・『民ヲ親ニス』第10号、夢野久作と杉山三代研究会、不知火書房、A5判265ページ、2023年12月20日発行、税込2,200円 ※…

江戸川乱歩館「乱歩作品と挿絵の世界」展示館オープン

★ 鳥羽の江戸川乱歩館における「乱歩作品と挿絵の世界」展示館がオープンいたしました。小松史生子さんと森永香代さんが協力されました。 ※江戸川乱歩館のHPも、ご覧下さい。 rampomuseum.com

横溝正史『名月一夜狂言 人形佐七捕物帳ミステリ傑作選』

★ 末國善己さんが、末國善己編 横溝正史『名月一夜狂言 人形佐七捕物帳ミステリ傑作選』(創元推理文庫)の解説をお書きになりました。 ・末國善己編 横溝正史『名月一夜狂言』、東京創元社、2023年12月15日発行、1,500円+税 ※東京創元社のHPも、御覧くだ…

『君を恋ふらん 源氏物語アンソロジー』

★ 末國善己さんが、末國善己編 『君を恋ふらん 源氏物語アンソロジー』(角川文庫)の解説をお書きになりました。 ・末國善己編『君を恋ふらん』、角川書店、2023年10月25日発行、740円+税 ※角川書店のHPも、御覧ください。 www.kadokawa.co.jp

「左川ちか詩集」

★ 川崎賢子さんが、川崎賢子編 『左川ちか詩集』(岩波文庫)の解説をお書きになりました。 ・『左川ちか詩集』、岩波書店、2023年9月15日発行、720円+税 ※岩波書店のHPも、御覧ください。 www.iwanami.co.jp

「決定版 夢野久作全集――書誌探索の大いなる苦しみ」

★ 沢田安史さんが、『図書新聞』第3616号(2023年11月25日付)で、日下三蔵さんと「決定版 夢野久作全集――書誌探索の大いなる苦しみ」というテーマで対談をされました。 ・『図書新聞』第3616号(2023年11月25日付)、300円 ※『図書新聞』のHPも、御覧くだ…

覆面冠者『八角関係』

★ 横井司さんが、「カストリ雑誌に埋もれていた幻の本格探偵小説」を覆面冠者『八角関係』(論創社)にお書きになりました。 ・覆面冠者『八角関係』、論創社、2023年8月30日発行、本体2,000円+税 ※論創社のHPも、御覧下さい。 ronso.co.jp 八角関係 (論創…

『詩集 閃光から明日への想い――我がヒロシマ年代記 My Hiroshima Chronicle』

★ 天瀬裕康さんが、『詩集 閃光から明日への想い――我がヒロシマ年代記 My Hiroshima Chronicle』(コールサック社)を上梓されました。 ・天瀬裕康『詩集 閃光から明日への想い――我がヒロシマ年代記 My Hiroshima Chronicle』、コールサック社、2023年8月6日…

「三上於菟吉原作、日活映画「日輪」はなぜヒットしたのか。」

★ 湯浅篤志さんが、「三上於菟吉原作、日活映画「日輪」はなぜヒットしたのか。」を『北方人』42号(北方文学研究会)に寄稿されています。 ・『北方人』42号、2023年8月1日発行、編集兼発行人盛厚三、北方文学研究会、B5版64ページ、頒価400円 ※「北方人日…

『楓葉集』(二)

★ 渡辺晋さんが、『楓葉集』二(楓雅之朋の会)に作品を寄稿されています。 ・『楓葉集』(二)、楓雅之朋の会、2023年6月1日発行

大下宇陀児『女性軌道』

★ 沢田安史さんが、大下宇陀児『女性軌道』(盛林堂ミステリアス文庫)の「女性軌道 解説」をお書きになりました。 ・大下宇陀児『女性軌道』、盛林堂ミステリアス文庫、B6版596ページ、2023年5月18日発行 ※書肆盛林堂のHPをご覧ください。 seirindousyobou.…

「三大奇書の外側から」「ミステリにおける奇書の再考――内在する〈狂い〉について」

★ 小松史生子さんが「三大奇書の外側から」を、鈴木優作さんが「ミステリにおける奇書の再考――内在する〈狂い〉について」を、『ユリイカ』2023年7月号(青土社)にそれぞれ寄稿されています。 ・『ユリイカ』2023年7月号、青土社、本体1,800円、2023年6月28…

「三島由紀夫「孔雀」にみる創造神―中井英夫「虚無への供物」との比較から―」

★ 小松史生子さんが、「三島由紀夫「孔雀」にみる創造神―中井英夫「虚無への供物」との比較から―」を『三島由紀夫・短編小説2』(『三島由紀夫研究㉓』鼎書房)に寄稿されました。 ・『三島由紀夫・短編小説2』『三島由紀夫研究㉓』、鼎書房、2023年4月25日…

「娯楽文学における一九三九年――戦間期の探偵から戦時体制下の探偵へ――」

★ 杉本裕樹さんが、「娯楽文学における一九三九年――戦間期の探偵から戦時体制下の探偵へ――」を『日本文学論叢』第52号(法政大学大学院日本文学専攻)に寄稿されました。 ・『日本文学論叢』第52号、法政大学大学院日本文学専攻、2023年2月 ※法政大学文学部…

「研究を続けるということ――岩田準一を研究してきて」

★ 森永香代さんが、「研究を続けるということ――岩田準一を研究してきて」を『アウリオン』Vol.40(白百合女子大学 言語・文学研究センター)に寄稿されました。 ・『アウリオン』Vol.40、白百合女子大学 言語・文学研究センター発行、December2022 ※白百合女…

「湖面の恋、湖底の泥――江戸川乱歩と横溝正史、探偵作家が描く〈諏訪湖〉」

★ 小松史生子さんが、『大衆文化』28号(立教大学江戸川乱歩記念 大衆文化研究センター)に、「湖面の恋、湖底の泥――江戸川乱歩と横溝正史、探偵作家が描く〈諏訪湖〉」を寄稿されました。 また、「鳥羽の江戸川乱歩館復活に向けた動きについて」を『センタ…

『戦火のオートクチュール』

★ 佐野広実さんが、『戦火のオートクチュール』(祥伝社文庫)を上梓されました。 なお、これは『マドモアゼル』(島村匠名義・祥伝社)の文庫化になります。鹿島茂さんの解説がついています。 ・佐野広実『戦火のオートクチュール』祥伝社文庫、2023年3月9…

「〝もう一つの世界〟への扉――「屋根裏の散歩者」」「乱歩の肖像」「探偵小説論争と乱歩――文学をめぐるせめぎあい」「『新青年』と乱歩」

★ 『別冊太陽 江戸川乱歩―日本探偵小説の父―』(平凡社 2023年3月24日)に、以下の会員がそれぞれ寄稿されました。 ・芦辺拓「〝もう一つの世界〟への扉――「屋根裏の散歩者」」・小松史生子「乱歩の肖像」・谷口基「探偵小説論争と乱歩――文学をめぐるせめぎ…

「いま、谷川徹三に触れる――哲学/平和/伝統美」

★ 小松史生子さんが、3月5日から名古屋市市政資料館で開催される「いま、谷川徹三に触れる――哲学/平和/伝統美」に協力されました。 「いま、谷川徹三に触れる――哲学/平和/伝統美」 期日 2023年3月5日(日)~3月19日(日) 開館時間 9:00~17:00 ※休館…

「国書刊行会『定本 夢野久作全集』編纂に関わって」

★ 沢田安史さんが、「国書刊行会『定本 夢野久作全集』編纂に関わって」を『民ヲ親ニス』第9号(「夢野久作と杉山3代研究会」会報)に寄稿されました。 ・また、『定本 夢野久作全集』について、『西日本新聞』からインタビューを受けられ、2月4日付け朝刊に…

社会派ミステリー「デス・マーチ」の連載始まる。

★ 佐野広実さんが、2月6日(月)から『日刊ゲンダイ』に社会派ミステリー「デス・マーチ」を連載されます。また、それに先駆けて、インタビューを受けられました。 ※インタビューは、以下のページでご覧になれます。 www.nikkan-gendai.com

『被爆作家が描き告げる 林京子の反核世界』

★ 天瀬裕康さんが、『被爆作家が描き告げる 林京子の反核世界』(溪水社)を上梓されました。 ・天瀬裕康『被爆作家が描き告げる 林京子の反核世界』、渓水社、令和5年1月31日発行、四六判102ページ、本体1,200円+税 ※渓水社のHPも、ご覧下さい。 http://ww…

三上於菟吉『獣魂』

★ 湯浅篤志さんが、三上於菟吉『獣魂』を発行されました。これは、1月15日に開催された文学フリマ京都7に出店したヒラヤマ探偵文庫で頒布される三上於菟吉『血闘』(ヒラヤマ探偵文庫24)限定のおまけ冊子になります。 ・三上於菟吉『獣魂』、A5版20ページ、…

"Readers” and "Writers” in Japanese Detective Fiction, 1920s–30s: Tracing Shifts from Edogawa Rampo’s "Beast in the Shadows” to The Demon of the Lonely Isle.

★ 小松史生子さんがEric Siercks(学術翻訳)と共同で "Readers” and "Writers” in Japanese Detective Fiction, 1920s–30s: Tracing Shifts from Edogawa Rampo’s "Beast in the Shadows” to The Demon of the Lonely Isle を「Humanities, Volume 12, Issu…

「怪異と謎解き、そして郷愁――岡本綺堂の探偵小説作法」「「怪談」以上「探偵小説」未満の世界――江戸川乱歩の「幻想怪奇の小説」について」「脳内に現象する怪異――海野十三・夢野久作・蘭郁二郎」「家霊を脱構築する女――小野不由美『残穢』の〈転居〉と戸川昌子「大いなる幻影」の〈賃貸〉」「妖怪の「理」/ミステリの「檻」――京極夏彦「百鬼夜行」シリーズは何を「祓った」のか」

★ 松田祥平さんが「怪異と謎解き、そして郷愁――岡本綺堂の探偵小説作法」を、谷口基さんが「「怪談」以上「探偵小説」未満の世界――江戸川乱歩の「幻想怪奇の小説」について」を、鈴木優作さんが「脳内に現象する怪異――海野十三・夢野久作・蘭郁二郎」を、小…