★ 塩井祥子さんが、8月27日(土)に開催される「第130回 人文科学とコンピュータ研究会発表会」で、以下の発表をされます。
14:20-14:40 (4) TEIガイドラインに基づいた江戸川乱歩「二銭銅貨」草稿の
マークアップの検討 ○塩井祥子(早稲田大学大学院文学研究科日本語日本文学コース
博士後期課程) ・永崎研宣(人文情報学研究所)
日本近代文学分野では、これまでTEIガイドラインによる草稿のマークアップが検討されつつも、実際にマークアップを施したテキストは皆無に近い。そこで、江戸川乱歩の「二銭銅貨」草稿を例として、方法の検討を行う。「二銭銅貨」草稿には、同一箇所を複数回にわたって書き直したと判別できる箇所がある。全体の執筆段階からみて、どの段階で書き直したかは不明であるが、その部分においては書き直しの時系列が明らかである。そこで、本研究報告では、同一箇所の複数回にわたる書き直しを記述する際の方法について提案する。
◆第130回 人文科学とコンピュータ研究会発表会
(主査:耒代誠仁,幹事:鹿内菜穂,中村覚,西岡千文,橋本雄太)
日 時 2022年8月27日(土)13:00~17:30
会 場 オンライン開催
議 題
2022年8月27日(土)
13:00-13:10 開会挨拶
13:10-14:10 セッション1
13:10-13:30
○西本恵太(任意団体アンコウ・リサーチ・インスティテュート)
13:30-13:50
(2) 360度視野の動画で再現するインタラクティブなバーチャル図書館システム
○李雪貞(東洋大学大学院)
13:50-14:10
(3) 新感覚映像コミュニケーション装置としてのプレシネマ追体験システムの設計
○桑原七海(東洋大学)
14:10-14:20 休憩
14:20-15:25 セッション2
14:20-14:40
○塩井祥子(早稲田大学大学院文学研究科日本語日本文学コース博士後期課程)
・永崎研宣(人文情報学研究所)
14:40-15:00
(5) NDLOCRを用いた東京大学史料編纂所史料集版面画像に対する検索システムの開発
○中村覚(東京大学)
・劉冠偉(東京大学)
・山田太造(東京大学)
15:00-15:25
(6) アートアーカイブにおける情報探索支援のための情報の視覚的提示手法に関する研究
○野間田佑也(多摩美術大学)
15:25-15:35 休憩
15:35-17:20 企画セッション
(7) DHカンファレンス報告:プレイベント、基調講演、研究報告
橋本雄太(国立歴史民俗学博物館)
(8) DH2022参加報告:仏教関連研究を中心に
青野道彦(人文情報学研究所)
青野道彦(人文情報学研究所)
(11) 中国大陸におけるDH研究資源:漢字と文献のプラットフォームを中心に
劉冠偉(東京大学)
劉冠偉(東京大学)
17:20-17:30 閉会
※オンライン開催なので、参加申し込みは、以下のページをご覧ください。